FIELD NOTE

畑の記録

にんにく5,000kg。夏の畑から

にんにくの収穫後には、根を整えたり、皮をむいたりする仕事が続きます。ネギ畑の草取りと合わせて、夏の畑と作業場の様子をご紹介します。

作業場の前に集まり、二人がにんにくを手に持つ四人
にんにくを手に、作業場の前で集まりました。
作物
にんにく・ネギほか
場所
八幡平市内の圃場

にんにくを約5,000kg、収穫しました。

2026年の夏、にんにくは約5,000kgを収穫しました。目標は10t。届いたのは、その半分でした。天候の影響が大きかったのではないかと考えています。目標に届かなかった理由は、次の栽培に向けて振り返っていきたいと思います。

収穫したにんにくには、根や土が残っています。畑から運んだあとも、そのまま出荷するわけではありません。根を整え、選別し、必要に応じて皮をむく仕事が続きます。

土が付いた収穫後のにんにく
収穫したにんにくには、根や土が残っています。

根を切りそろえ、表面を整えます。

にんにくを手で支え、道具を使って根を切りそろえます。別の写真では、小さな刃物を使って表面を整えています。収穫後の調整も、手元を見ながら進める仕事です。

B型作業所では、利用者さんににんにくの選別や皮むきなどをお願いしています。むいたにんにくの最終確認や、根元を磨いて包装する仕事は職員が担当しています。畑での収穫から出荷の準備まで、担当する工程を分けて進めています。

にんにくの根を道具で切りそろえる手元
にんにくの根を切りそろえ、収穫後の調整を進めます。
青い手袋でにんにくを支え、小さな刃物で表面を整える手元
手で支えながら、にんにくの表面を整えます。

調整の前と後で、姿が変わります。

根や土が残るにんにくと、表面・根元を整えたにんにくを並べてご紹介します。緑色のかごに置いた写真では、外側の違いがよく分かります。

収穫量は畑の一年を振り返る大切な数字ですが、出荷までには、こうした手仕事もあります。収穫した作物を手に取り、次の工程へ渡していく様子も、写真に残しました。

緑色のかごに置いた、根と土の残るにんにく
調整前のにんにくには、根や土が残っています。
緑色のかごに置いた、表面と根元を整えたにんにく
表面と根元を整えたにんにくです。

ネギのそばに生えた草を、手で取っています。

夏の畑では、唐辛子、じゃがいも、かぼちゃ、ネギも育てていました。ネギ畑では、除草剤に頼らず、畝に生えた草を手で取っています。畝の間にしゃがみ、ネギの近くに生えた草を取り除いていきます。

草取りの中で、利用者さんから作物の発育や変化を教えてもらうことがあります。草を取るだけでなく、畑の様子に気づき、職員へ伝えてくれることも、私たちの畑仕事を助けています。

肥料の選び方や土の整え方も確かめています。有機栽培に取り組みながら、収益を確保して事業を続けることと、次の世代へ畑を手渡していくことを考えています。

ネギの畝の間にしゃがみ、草を取る二人
ネギの畝に沿って、手で草を取っています。
ネギの近くにしゃがみ、手で草を取る帽子の人物
ネギの近くに生えた草を、一つずつ取ります。

体調や希望を聞いて、仕事を考えています。

夏の草取りは、暑さの中で取り組む仕事です。屋外で長い時間働くのが難しいときには、作業の時間や室内の仕事について相談します。誰もが同じ仕事を、同じ時間するわけではありません。

草取り、収穫、にんにくの選別や皮むき。いくつかの仕事の中から、本人の希望とその日の様子を聞きながら考えます。収穫した作物だけでなく、そこに関わる人の仕事も、これからお伝えしていきます。

B型作業所の仕事と日々の支援をご覧ください
青い手袋をした手のひらに載せた、土の残るにんにく
収穫したにんにくを、一つずつ手に取ります。
すばるを、もう少し知る

畑から作業場へ、仕事がつながります。

にんにくの皮むきやスライスも、B型作業所で取り組む仕事です。季節の作物と、収穫後の工程をご覧いただけます。